「............死んだの???」

「えぇ…残念ながら」

少女がそう言うと真っ白な世界が反転する

ーぐるっ

「………………私だ」

そこには、ありえないほどの器具をつけられ横たわる自分の姿があった

「これは貴方がここに来る少し前ね」

そう言ってまた世界を反転させる

「……………お母さん…お父さん…」

それは『今』…私の葬式だった

「どうする???貴方は一度この世界に帰る?」

「え。」

「それとも、このままあっちに行く???」

私は…自分が死んだ原因を知らない

知りたい。

「知りたいのね。死因だけは教えてあげる。殺されたが正しいわね」

「………どうして…」

「それは、自分で調べるか、放置するかどっちかにしなさい」

っということは…犯人探しができるってことか…

「調べる。」

「そう…なら行きなさい。いつでも戻ってこれるから…じゃあね」

そういうとその少女は消えた

「えっ…どうやっていけば?!?ねぇ?!?!」