それからというもの





私は毎日連絡をとるようになっていた。




あの時の京夜くんの優しい声と笑顔が




頭から離れなくて





毎日毎日京夜くんのことばかり考えていた







「…ら…。みら!!」




「あ、はい!なに?!」



「もうまた橋本くんのこと考えてたんでしょ?!
何回も呼んでるのにー!」





海音にはすべてお見通しか。




「か…かんがえてないよ!」




「じゃーなに考えてたのよー!」



うぅ…。


そろそろ海音が怒りそう…。




「はい。考えてました。橋本くんのこと」





白状してしまった。




「やっぱりー!」