恋に一番近くて遠い君~another story~

「うん、そうだね。美海〜!亜衣里〜!大浴場行かない〜?」


まだ思い出話の終わらない二人に声をかける。


「せっかくホテルに来たんだし、昨日は時間が無くて入れなかったから。天良ちゃんと入ってみたいねって話してたんだけど、どうかな?」





「行きたい!入りたい!」


「私も!」



私たちの提案に2人とも会話をやめて身を乗り出す。


「よし!じゃあ行こっか。」


「うん!」



「浴衣ってどこにあったっけ〜?」

「確かそこの棚の中じゃなかった?」


「あったあった〜!」


みんなそれぞれ浴衣を持って大浴場に向かう。