恋に一番近くて遠い君~another story~

部屋を出てロビーに行くともう陸玖と陽生がいた。


「あ、きたきた。おはよっ!」


「陽生君...、おはよう。」


「おはよう。ごめんね、遅かったよね?」


先に気づいた陽生と挨拶を交わす。


「いいや、別にそんな待ってないよ。な?陸玖。」


「あぁ。」


少し眠そうな顔をした陸玖が美海をじっと見つめた。


そんな陸玖の行動に美海があたふたする。


「.......おはよ。」


数秒して陸玖の口から出てきた言葉。


「あ、え.....うん、おはよう。」


何だ挨拶なのか。でもやっぱり美海しか見えてないんだね.....。