「うわあああ!!!」 思わず抱きついてしまった。 それから信用してなくてごめんなさい、秘密にしててごめんなさいって謝った。 そしたらトウヤは何もなかったかのように頭をなでてくれた。 「こっちこそごめんな。 ユズリにそんな誤解させてたなんて。 俺さ、やっぱユズリが好きなんだ…。 もっかいだけチャンス、くれないか?」