「トウヤじゃん。俺になんか用?」


ヒロとトウヤは知り合いのようだった。


「てめえ、ふざ…。」


「あんたふざけないでよ!!!!」


私の大声がトウヤの声をかき消す。


ヒロは少し驚いた顔をした。