でも愛想が悪い僕に咲紀のお母さん佳純さんは本当によくしてくれた。
お父さんが事故で死んでからも僕のこと育ててくれて…
僕のせいで一樹と咲紀は会ったのに僕を責めることはしなかった
佳純さんには本当に感謝してるんだ
だからこそ、僕が殺さなきゃならない
「稜人、一樹はどこに?」
「一樹は殺させないぞ?一樹も俺もお前も咲紀も幼馴染みだろ?そんな中で殺し合いとか俺はして欲しくない」
「稜人ごめんね。でももう遅いんだ。一樹を許すなんてできるわけないよ」
だから殺さないと
僕が殺してあげないと
「稜人、一樹の居場所教えてよ」
「無理だ。」
「そっか、ならもういいよ。自分で探すから。」
立ち上がろうとすると腹部がものすごく傷んだ
「……っ…!」
「尊動かないほうがいい」


