裕也さんは坂口組の若頭をしている
将来は坂口組を継いで組長になり、若頭には一樹がなる予定だ
だから裕也さんに会うためにはある程度の地位がいる。
それは俺がいるから大丈夫だ。
家を出る前に俺はあるところに電話をかけた
「お勤め中失礼いたします。今日、坂口の若頭と話をしたいのですが許可をいただけませんか?……はい。……わかりました。失礼いたします。」
ここにかけるのは少し勇気がいるな
「隆誠、どこに電話したんだ?」
「んー…だいぶ偉い人」
「お前ずいぶん嫌そうだったな。俺のせいで悪かったな」
「享、気にするな。それより今から裕也さんのところに行くぞ。迎えが来てる」


