秋が来て、冬が来て。 ある日のミーティング、会議室に早く着いた僕は のんびり窓から青空を眺めていた。 誰もいない会議室、大きな空と山をみながら、のんびりしていた。 その子は、ひざ掛けを持ってひとりで入ってきた。 廊下であったりすると、ぎこちなく硬い表情なのに 周りに誰も居ないと、とても可愛らしい表情でにこにこしながら、入ってきた。