最初に気付いたのは、いつの日だったか覚えていないが フリー・ディスカッションの日、10人ほどで会議室に集まった時だった。 僕の意見に、やたらと反意を示す女の子が居た。 色白で眼鏡、小柄、痩せぎすで髪は断髪、と云う あまり色気の無い子だった。 どちらかと言うと、大柄で優しげな子が好きな僕にとって あまり好ましいタイプではなかった。 どうしてなのだろう、それが今ではこんな風に 想い出を綴るような存在になってしまっている、と云うのは....