すると蒼空がニヤリと微笑んだ。
「そんなに焦らなくても大丈夫だよぉ?僕なにも見てないもーん」
大人びた顔をして笑っている。
「そ、そら!!!」
「お前…生意気だな~!」
陸さんが蒼空をくすぐった。
小さかった蒼空も、知らぬ間に大人になっていくんだろうな…
唯だってそう。
この前まで何でもイヤイヤが激しかったのに、最近はちゃんと言う事も聞くようになった。
きっといつか素敵な人に出会って、私みたいに恋をして、辛くて泣いたり思いが通じて喜んだり、幸せなキモチになったりするんだろうな…
その時は二人を応援してあげたい。
周りが反対しようと、私はずっと二人の味方でいたい。



