目を覚まして拓海の部屋にかけられた時計を見て驚いた (0:00… もうこんな時間か…) 「奈歩…それ。そこの箱、あげる 今日誕生日だろ?」 拓海はそう言って棚の上の箱を指さした。 「……覚えてたんだ」 「当たり前」 「…ありがとう」 箱を開けると中にはJune25と彫られたネックレスが入っていた。 「…嬉しい」 (嬉しいけど…… あたしたちの関係で誕生日プレゼントなんて…)