杏side
「ねぇ、涼太。
ここわかんない。」
「んあー。
ここは
こーしたら出来るだろ?」
「さっすがー!
涼太はなんでそんな頭いいのかしら。」
「俺はそれなりに努力してんの。」
涼太は完璧な人だ。
昔から運動だって勉強だってなんでもできる。
顔だってそれなりにカッコいい。
私はそんな涼太を尊敬してる。
いつだって私の憧れだ。
涼太は昔からたくさんの娘によく告白される。
けど、涼太は断ってばっかり。
「りょーたくーん
あの、今日少し時間ありますか?」
お、また告白だ。
「あー、うん。
別にいいけど。」
「ほんとですか!?
ありがとうございます!!
では、また後で!」
その娘は嬉しそうに去っていった。
「杏、そーゆーことだから
今日、先帰ってもらっていい?」
「はいはーい!
相変わらずモテるねー
りょーたくん!」
「まぁ、付き合う気なんてないけどな。」
「なんでいっつも断ってるのかよくわかんないわー。
かわいい娘いっぱいいるのに。」
「いい加減わかれよ。」
って小声で言ってたことには気付かなかった。
「んじゃ、私今日は梨花と帰るからー!」
「あぁ。」
「ねぇ、涼太。
ここわかんない。」
「んあー。
ここは
こーしたら出来るだろ?」
「さっすがー!
涼太はなんでそんな頭いいのかしら。」
「俺はそれなりに努力してんの。」
涼太は完璧な人だ。
昔から運動だって勉強だってなんでもできる。
顔だってそれなりにカッコいい。
私はそんな涼太を尊敬してる。
いつだって私の憧れだ。
涼太は昔からたくさんの娘によく告白される。
けど、涼太は断ってばっかり。
「りょーたくーん
あの、今日少し時間ありますか?」
お、また告白だ。
「あー、うん。
別にいいけど。」
「ほんとですか!?
ありがとうございます!!
では、また後で!」
その娘は嬉しそうに去っていった。
「杏、そーゆーことだから
今日、先帰ってもらっていい?」
「はいはーい!
相変わらずモテるねー
りょーたくん!」
「まぁ、付き合う気なんてないけどな。」
「なんでいっつも断ってるのかよくわかんないわー。
かわいい娘いっぱいいるのに。」
「いい加減わかれよ。」
って小声で言ってたことには気付かなかった。
「んじゃ、私今日は梨花と帰るからー!」
「あぁ。」
