『え!?
す、すいません!!!
勝手に(;´Д`)』


「いやいや、助かるよ〜。
こいつ朝からどっか出かけるから笑」


ちょうびっくりだわ。


『あ、そうですか。
では、私はこれで。失礼します。』


「まってよ。一緒にご飯たべよ?」




『迷惑じゃなければ。』


「俺が誘ってんだから。
はい。どーぞ。お座りください。」


『ありがとうございます。』





『パンだけで大丈夫ですか?』

「正直、たりねぇ。笑
今日弁当持ってくるの忘れてさ笑」


『はい。』

「え?」

『ミートボール。あげますよ。』

「まじ!?じゃあ俺米も欲しい。」

『めっちゃ図々しい。
ダメです。ちょっと優しくしたからって。』


「ミャオン。」

「たま〜。お腹すいちゃったか?
俺もだよ。うんうん。」



なんなんだ。この人。


「ねぇねぇ。名前なんていうの?」

『橘 レイです。』

「レイね。俺は 田中 翔。よろしく。」

『はい。よろしく。』



これが私と翔の出会い。