とある魔法学校の事情

さて、いまから何をしようか。
そう思ってたら海斗が口を開く。
「さて…なにしようか?」

「「「…。」」」
皆、考えていたことは同じだったらしい。

とりあえず…近況報告、だろうか。
それなら…
「そこのカフェでお喋りする?」

「「ナイスアイデア!」」
…この二人は時々妙に波長が合うから怖い。

特に、私をからかうときや驚かせるときに無駄に波長が合うから本当に怖い。

でもきっとそんなこといったらまた声を揃えてバカにしてくるんだろう。
「…とりあえず行こうか…。」