「友香、そこにある野菜切って」 「うん」 ー ー 痛い!! やばい包丁で指を切った。 痛すぎるよ。 龍には見られていないみたいだ。 よかった…………。 龍にばれたら迷惑かけるし黙っておこう。 いままでも何回かそういうことあったし多分そのうち治るよね…………。 痛いのを我慢しながら野菜を切る。 「龍、野菜切ったよ。 あとやっといてくれる」 「うん、もちろん あとはやるからゆっくりしていて。」 「うん、ありがとう」