へっ?

私が……斗真くんを……?

「うん?私、斗真くん好きだよ?」

「私が言ってる好きはちがうのっ!」

「桜は、斗真くんが恋愛感情で好きなのよっ」

…………………………………………。


「えぇぇぇぇぇっ?\\\\\」

「ふぇっ?嘘っ?ーっっ\\\\\\」

私斗真くんが……好きなの?

確かに斗真くんといたら、ドキドキするし、幸せな気持ちになるけど、、、。

「これが、好きって気持ちなの?……」

ガッタァーンっ!

ビクっ!
「桜っ!!ちょっとこいっ!」

グイっ!
コウちゃんが私の腕を引っ張り歩き始めた瞬間に、、、。

「「「「きゃぁぁぁぁぁぁあ!!!!」」」」

……女子の悲鳴が上がった。……

コウちゃん人気あるからなぁ〜。

と言うか、コウちゃん強く握りすぎて、痛いよ。

すると、コウちゃんはいつの間にか私を屋上へと連れてきていた。

ガシっ