〜斗真side〜

はぁ〜。

危なさすぎる。

本当に間一髪だった。

後少し遅かったら、桜は……。

つか、俺も俺だけど……。

あのキス。どうしちまったんだ俺。

桜のことが好きなのか?

でも、やばぃな。ちょっと桜とのキスは、やめた方がいいのかもしれない……。

消毒とか、言ったけど……
単純に桜に触れたかった……。

俺ぢゃなかったら、確実に襲われてるとこだぞっ?

それに、あのキスマーク。
完璧やられてるな。俺。

奈々……ゴメンな。
大事に出来なくて。
俺、前にすすむから……。

今までの女と手切らなきゃな。

そんなことを思いながら、桜との昼休憩が終わっていった。