そんな日々に少しイライラしていたのかもしれない。 …それとも全く別のものなのかもしれない。 でも……春日が男子と仲良くしゃべっているのを近くで見て、少しだけイラッときてしまった。 そんな自分にも嫌気がさす。 でもそれ以上に、春日に昼休みに会えたのが嬉しかった。 「春日?」 声をかけると、こっちに気づいて笑顔で、「先輩!仕事ですか?」と手を振ってくれる。 そんな姿さえも愛おしい。