『やばっ!いそがなきゃ!』

ゴツンッ...

『いてててて...って...』

「誰だお前?転入生か?この俺にぶつかる度胸があるとはな、
まっいろいろ確かめてやんよ ニヤッ」

『ひっ!!!』


こうなったのは3日前...


「雅、話があるの」

『何~お母さん?』

「あのね、この街から引っ越すことになったの、
 仕事の関係上で...ごめんなさいね...」

『え...嘘でしょ!?』

「本当よ、でもちょっと転入先が...」

『何?』

「いや、なんでもないわ 」

(変なの)


---次の日---


ガタッゴトッガタタッ

『いったーーーい!!!!!
 もう!なんで寮制なの!?
 ありえないんだけど!』

『でも...一緒の部屋で過ごすってちょっとワクワクするなぁ…
 って言ってる場合じゃないし!はやくしなきゃ!』


---そして当日---


『やばっ!いそがなきゃ!』

ゴツンッ

『いてててて...って.....』

「誰だ?お前?転入生か?この俺にぶつかる度胸があるとはな、
 まっいろいろ確かめてやんよ」

と、いまにいたるのです!