ワタシの愛しの剣士様⭐



「うーん………」



もしかして、料理してるの所が珍しい?
それとも、やってみたいのかな………



「一人は大変だなぁ、誰か、手伝ってくれないかなぁー?」


私はわざと声を上げる。


どうだ、乗って来るかな??



「千夏が手伝ってあげるよ!」

「千春も!!」


二人が満べんの笑みで私に駆け寄ってきた。私は、二人に笑いかける。


「お姉ちゃんすごく助かる!ありがとう!」


「「へへっ」」


二人は嬉しそうに笑った。


「じゃあ、千夏君は野菜を洗ってくれる?」

「うん!」


私は椅子を借りて、千夏君と千春ちゃんをその上に乗せた。



「千春ちゃんは私とお鍋をかき混ぜようね」

「はーい!」


火の元は私も付きながら一緒に料理をする。


あぁ、子供がいたらこんな感じなのかなぁ??
うん、癒される!!


私はなんだか幸せな気持ちで料理を作っていた。