みんなと合流して、空港へ向かった。 せっかく楽しかったのに… どうしてあいつに会ってしまったんだろう。 「あぁ〜楽しかった!!!」 「春はずっとうるさかったけどね。」 「秋もでしょ!!!」 そんな仲いい二人をみて、笑みをこぼす。 「あっちの方からも団体がくるよ?族じゃない?大人みたいだけど……」 族?! 向こうの団体もこっちに気づいたようで、歩いてくる。 なんだろう、嫌な予感がする。 「あ、もしかして、下坂美帆ちゃん?」 私は知ってる。この声を…知ってる。