償いのprincess〜2度目の仲間〜《上》





「自分次第だな。」



自分…次第…



「あははっ、ポエマーだね!」



わたしは泣き笑いをする。


視界が少しボヤけて、余計景色が綺麗に見えた。




「そうだな。」



しばらく2人で景色を眺めていた…





「あっ!流れ星!見た?」


「見た見た。」



「お願い事しなくちゃ!」




んーと…


俊介と、仲間と、ずっと一緒にいられますように。




「何願ったんだ?」


「秘密っ!」




人差し指を口にあてて、シーっと言う。




「なぁ、俺…」



「ん?」




「俺さ、多分、一目惚れしたんだ。出会ったあの日から…ずっと…」



こ、くはく…?






「ずっと、好きでした。」



そう言ったのは、私。

もう、いいや。自分の気持ちに蓋することなんてできない。


蓋しても、溢れ出しちゃうんだ。


7ヶ月一緒にいて、思いは増すばかりだった。





「ずっと、一生隣にいて守るから。
付き合ってください。」




やっと気持ちを伝えられて涙腺が崩壊する。




「それは、男のセリフだろ?
ずっと…守るよ。付き合おう。」



「今は早い者勝ちだよ?でも……うん。」




満天の星空の下。



パパ…ママ…雅人…



見ていますか?

みんなが守ってくれたおかげで出会えた人なんだよ。


今まで、ごめん、とか言ってきたけど、間違ってた。






私を守ってくれて、ありがとう。