「自分次第だな。」
自分…次第…
「あははっ、ポエマーだね!」
わたしは泣き笑いをする。
視界が少しボヤけて、余計景色が綺麗に見えた。
「そうだな。」
しばらく2人で景色を眺めていた…
「あっ!流れ星!見た?」
「見た見た。」
「お願い事しなくちゃ!」
んーと…
俊介と、仲間と、ずっと一緒にいられますように。
「何願ったんだ?」
「秘密っ!」
人差し指を口にあてて、シーっと言う。
「なぁ、俺…」
「ん?」
「俺さ、多分、一目惚れしたんだ。出会ったあの日から…ずっと…」
こ、くはく…?
「ずっと、好きでした。」
そう言ったのは、私。
もう、いいや。自分の気持ちに蓋することなんてできない。
蓋しても、溢れ出しちゃうんだ。
7ヶ月一緒にいて、思いは増すばかりだった。
「ずっと、一生隣にいて守るから。
付き合ってください。」
やっと気持ちを伝えられて涙腺が崩壊する。
「それは、男のセリフだろ?
ずっと…守るよ。付き合おう。」
「今は早い者勝ちだよ?でも……うん。」
満天の星空の下。
パパ…ママ…雅人…
見ていますか?
みんなが守ってくれたおかげで出会えた人なんだよ。
今まで、ごめん、とか言ってきたけど、間違ってた。
私を守ってくれて、ありがとう。



