償いのprincess〜2度目の仲間〜《上》





「〜~っ」



言葉が見つからないほど綺麗な景色があった。




遠くにはキラキラと輝いた海。



周りには揺れている木々。




見上げれば、満天の星空。





「きれい……」




「だろ?」



そう自慢げに笑う俊介はいつも以上にカッコ良くみえた。




隣に俊介がいれば、全てが綺麗に見える。




私は心の中で星に願う。


ずっと一緒にいられますように。



俊介が隣にいればそれだけでいい。




これは、わがままでしょうか…?




「なぁ。」



「ん?」



「星って可哀想だよな。」

「どうして?」


「一人で光って、一人でなくなっちまう。見上げてよく見ないと気づかれない存在なんだ。」



「私は、そんな星が羨ましい……。

一人でも輝ける強さが欲しい。何度も願ったことだよ。

気づかれなくても、けなげに光っていたい。」



私の目から涙がこぼれた。



「そうだな。でも、美帆は一人になる必要なんてない。弱さがあって当然だからな。」