償いのprincess〜2度目の仲間〜《上》




はぁ、怖かっ…


怖くないよ。うん。幽霊なんて。



「あれ~?二人とも歩くの遅い~」


春と秋に追いつかれてしまった。



「…行くかっ!」



私の手をとって走り出した。



ホテルからどんどん遠ざかっていく。


でも、なんだか楽しかった。




「はぁ、はぁ、どこまでいくの?」



「もうちょっとだ!」