「やめてください!」
私は腕を引きはがした。
「え〜ちょっと何この子〜」
「ちっちゃぁい」
ちょっと、どこ見て言ってんのよ。
「逆ナンなら他をあたってください。」
「は?あなたはこのイケメンと付き合ってるんですかぁ~??」
馬鹿にしたように聞いてくる。
…ブチっ
「は??仲間だよ。悪い?」
殺気をできる限り出して言った。
「な、なんなのよ、あんた!」
そう言って逃げていった。
「ぷっははっ美帆さいこ〜」
笑いすぎて涙目になりながら頭をポンポンしてきた。
「なんで笑うのさっ!」
「…仲間。美帆からは初めて言ってくれたな。」
そういえば…
今まで、仲間になってもいいのかなってどっかで思ってた。
少し…壁を感じてた。
「うんっ!ずっとず~っと」
「ああ。仲間だ。」
私の言葉を遮って言った俊介は、なんだか切ないような、寂しい顔をしていた。



