償いのprincess〜2度目の仲間〜《上》




「やめてください!」

私は腕を引きはがした。


「え〜ちょっと何この子〜」
「ちっちゃぁい」


ちょっと、どこ見て言ってんのよ。


「逆ナンなら他をあたってください。」


「は?あなたはこのイケメンと付き合ってるんですかぁ~??」


馬鹿にしたように聞いてくる。

…ブチっ


「は??仲間だよ。悪い?」


殺気をできる限り出して言った。


「な、なんなのよ、あんた!」


そう言って逃げていった。


「ぷっははっ美帆さいこ〜」

笑いすぎて涙目になりながら頭をポンポンしてきた。


「なんで笑うのさっ!」


「…仲間。美帆からは初めて言ってくれたな。」


そういえば…

今まで、仲間になってもいいのかなってどっかで思ってた。


少し…壁を感じてた。



「うんっ!ずっとず~っと」


「ああ。仲間だ。」


私の言葉を遮って言った俊介は、なんだか切ないような、寂しい顔をしていた。