「芽衣ー‼︎おっはよ♪」
結崎芽衣《ユイザキ メイ》
特別可愛い訳でもなく、頭が特別良い訳でもない。普通の女子高校生。
「おはよ!優。」
私の前にいる女の子は私の親友。
星野優《ホシノ ユウ》
とっても可愛くて、お人形さんみたいな女の子。
「ねぇ芽衣。」
「んー?なに?」
「最近お昼何処に行ってるの〜⁇」
「え‥‥ッ⁇」
「え?。じゃないの‼︎お昼誘おうとしても気づいたら芽衣いつも居ないから!」
「どーこに行ってるんですか⁇」
「‥ぃくかん。」
「‥‥ん⁇」
「体育館‼︎」
「え⁈体育館⁇」
「あ。うん」
どうしてこんなに優が驚いているんだろ‥‥。
「ふーん。芽衣さ‥。」
優が急ににやけ出した。
そして。優の爆弾発言が飛び出した。
「好きな人いるでしょ⁉︎」
好きな‥‥。
好きな‥‥。
人ぉ〜⁈