おバカな魔女様

私は今道を歩いている。

前には何もない、ただ道が続いているだけ.....。

私は道を歩いている。





えっ.....?

ドラゴンのぬいぐるみ?

ぬいぐるみは、私のことを見つめていた。

見つめている様だった。

私は、ぬいぐるみを手に取った。

「お前は、葉利の娘か?」

そう。私は、時劇 葉利(ジゲキ ハリ) 時劇 悠(ジゲキ ユウ)の娘。


時劇 有咲(ジゲキ アリサ)。



「お前を迎えに来た。」

私を迎えに...?

「では、行くぞ!」

ぬいぐるみの言葉と一緒に、私の意識は途切れた。