そして翌日、顔色の悪い男に向かってはっきり告げた。 「たっくんとはもう会わないことにする」 ぽかんと間抜けに口を開ける男。私はわざとらしく眉を寄せて上目使いをぶつける。 「ごめんね?」 「ちょっと待てよ!何だよ急に!?」 男は明らかに動揺し、私の肩を強く掴む。痛い。 「……痛い。たっくんの、そういう所が怖くなったの」 すると男はダラリと腕を放した。その隙に私は素早く部屋を出る。