「浮気…してるんでしょ?」


「はあ!?俺が浮気!?何でだよ!!」



翔ちゃんは突然大きな声を出したから驚いたけど、私は話を続ける。



「だっ、だって…最近帰り遅いし…

土日は仕事だって言って出てくのに、

帰ってくると女の人の香水の匂いするし…」


「はあ……それでか…」



ビクッ

突然大きな溜め息を吐いた翔ちゃん…


やっぱり、

こんな子供っぽい彼女はイヤ?