俺は、そう、自分に言い聞かせて、期末テストにのぞんだ。 いつもどおり、結果は最悪だった。 「翼~!この点数じゃやばいんじゃないの~っ!!」 相原がからかってきた。 俺の顔が赤くなった……………… って、はぁ!?!??!! 赤くなるわけないっての! 友だちなんだから…… 「もう、勝手にみんなよ!つーか、お前だってやばいんじゃねぇの?笑」 俺は余裕をかまして、あいつに言った。