次の日。 あいつ……相原鈴花の目は、真っ赤に腫れていた。 おれ…の…せい……か…? その時、また、後悔という文字が、俺の頭を横切った。 でも……そんなはずがあるわけない。 あいつはただの友達。 たくさんいるなかの1人の友だちだ。 そうだ。後悔なんかしてるわけがない。 友だちだろ………?