シャインプリンセス〜秘められた恋〜


「じゃあ…

お願いしていいかしら?

いつか、返すわ。」

「バカじゃないの?

返さなくていいし。

これは、私が美沙のために勝手にやること。

だから、いいんだし。」

少し頬を赤くして

早口でそう言った姫華が

とても可愛く感じた。