「おはよ、早いんね。 晴翔のことやけん、 楽しみすぎて夜遅くまで起きとって 勝手に早くに目が覚めた、 みたいな感じやない?」 ニヤニヤしながらそう言ってくる親。 「…うるさいなぁ。 別に、関係ないやん。」 「その反応は図星やね。 分かりやすい。」 ケラケラ笑っている。 朝から元気だこと。