夜明けまで


朝、目が覚めた拓也は私を見て驚いていた



拓也よりも私の方が年下ということもあったのだろう



私は拓也に自分の思いを告げた



そしたら拓也は私に“ある事”を言った



私は拓也と携帯番号を交換し、ときどき会うようになった



拓也と会えるのは夜から夜明けまで



そんな短い時間でも私は満たされていたの



でも、最近は拓也からの連絡も減って



寂しかった



でもきっと最初からこうなることは分かってたはずなの