そして翌日。 美香とショッピング。 ショッピングモールに行くまでに通るこの道には、豪華なレストランやブランド店が結構ある。 「ねぇ、舞架!!あれ、星弥さんじゃない!?」 美香の指差す方向を見ると… 「え…?」 綺麗な女の人に、手を振る星弥がいた。 「舞架…?」 固まる私をフォローするように、 「仕事かな?」 と、言う。 そのままレストランに入っていく2人を見て、 「そうかもね。」 と、返した。