「へ、変態ーーーーー!!!」




そう言って思いっきり星弥さんの足を蹴った。




「いって…っ」




「自業自得!!ふざけるな!!」




そう睨み付けて言った。




「はぁ…男はみんな変態なの。っていうかさ、敬語になったりタメになったり鬱陶しいからタメにして。あと“さん”もいらない。」




完全に戦闘体勢な私に、




「ほら、呼んでみ?」




と、言った。




「せ…せ…」




正直、男の人に慣れてない私にとっては呼び捨ては恥ずかしいもので…




「ふ…っ、恥ずかしがってる。かーわい…っ」




と、笑うやつに




「せ、星弥のばかーーーーー!!!!!」




と、叫んだ。




ドキドキの日々はまだこれからです。