私があなたのことを知ったのは、とあるSNSでのラジオ配信。

「あっ、アイトくんの声真似だっ!
カルマさん...?初めてだけど見てみようかな...」
好きなキャラクターの声真似の枠がちょうどやっていたから、その配信を見ていた。

「すっごい...」
すごくそのキャラクターに似ていたし、トークも面白かったからすぐにフォローして、サポーターになった。

何度もカルマさんの枠に行くうちに、名前を覚えてもらって、呼んでもらえるようになった。
「あっ、優羽ちゃん今日も来てくれたんだね!」
そうやって私のことを覚えてくれるのがすごく嬉しかった。

リプでも話すようになって、カルマさんのツイートは全部「お気に入り」した。

こんな風に私なんかと話してくれることがとても嬉しかった。
いつも女の子たちに囲まれて、遠い存在の人だと思っていたから。