何度傷ついても




だけど来ると信じて、飲み物を、買い隣のベンチに座って待つ。


そのまま数分が経つと、やっぱり海先輩は来た。


海先輩はやっぱり「よっ。」て挨拶するだけだけどいいんだ。


本当は前みたいに名前呼んでくれたり、頭を叩いたりしてほしいけど近くで会えたからいい。


海先輩は飲み物を買って、私の顔を見ずに来た道を戻って行った。