何度傷ついても




「帰り道のことなんだけど、私と隼人は真央の見舞えに行く為に一緒帰ってたの。他にも数名クラスの女子がいたけど。そこまではいいんだけど、前方に海先輩が1人歩いてたから真央の事を何か聞けると思って話しかけたんだ。いきなりですみません。質問があるんですけどって聞いたら人懐っこい顔で笑うんだ。それを見た時さすが真央が好きになるだけあるなって思ったよ。」