「2人の時はあんな雰囲気にならないからさ。でも時々思うんだ。海先輩を抱きしめたいとか手繋ぎたいって。話せるだけで十分なのにそれ以上求めるようになった。さっきのはやらせだったけど凄く嬉しかったんだ。」


私は、さっきの出来事を思いだし赤くなる頬を触る。


「なんなら、早く付き合えばいいのに。二人共焦れったすぎて苛々しちゃう。笑」