食事が済んだらお風呂へ入りすぐに寝た


どのくらいたっただろう


まだ朝にもならないような時間に起こされた


「めぐみ
起きなさい
お話があります」


お母さんだった


「……何ですか?」


そう聞くと少し不機嫌そうに


「何ですか?
ではありません
家には学校が終わったらすぐに帰って来なさい

お稽古があるでしょう
何をしているのです
いいですか?
金輪際このような事がないようにしてください」


そう言い残して部屋を出た


母親と合う度に、私の自由がなくなっている気がする………