「大丈夫?
めぐちゃん?」
そう呼ばれてはっと目が覚めた
「……私は、昔の事を思い出したくない………
だから、話もしないし
写真も見せられない
聞きたくもない
それでもいいなら………
友達になろ
性格も変わってる
優しくできないかもしれない
それでも………いい?」
そう聞くと3人は顔を見合わせてから
笑って
「当たり前でしょ
私のことみさってよんで!」
「今にしか興味無いんだよね〜
俺もお友達〜
しんって呼んでね〜」
「分かった、配慮しよう
さきって呼んでくれ」
そう言われて
また、笑顔で話ができる友達ができたんだと思い、
お父さんの心配そうな顔と彼の、笑顔が思い出された
「めぐでもめぐむでもいいよ
ありがとう。」
そう言い笑った
そして心の中で、謝った
利用するとこを許して…………
と、

