「俺、ちゃんと大事にするからね」
そう言われて頷いた
「とおるさんの心臓うるさいですね」
そう笑うと
「いいじゃん
それだけ思ってんだよ
めぐむちゃんのこと…」
そう言っていると
遠くから声が聞こえてきた
やばいと思い身を隠した
すると女将さんと知らない女の人だった
「いつもここにいるんですけど……」
そう言いあたりをキョロキョロしていた
「めぐちゃん!
いないの?」
すると女の人が
「あ、いないのでしたら大丈夫です
ただ、一目見たかっただけですから
どんな子か………」
そう言い二人は元きた方へと帰っていった

