次の日から、病院のベットで座っていた


ただ、ボーッと外を見ていて、


放課後になると三人が来て、


三人が帰るとお母さんとお父さんが来て
こーちゃんが家できーちゃんの面倒を見ていて、


着々と手術の予定を決めていた


その間、ずっと彼はこんな気持ちで病院にいたんだと思い苦しくなった


心の中で、皆に謝った


傷つけた人、
迷惑をかけた人、
困らせた人、


まるで死ぬみたいだった


死にはしないけど、
足が死んでしまう気がしていた