15分後…


ブーンっブンブンっ

愁生が来た。



「お待たせ。」


「うん」




「乗れよ」


ヘルメットを投げてきた。


私はそれをかぶり後ろに座った。



「連れて行きたいとこある。」


と言ってバイクを走らせた。






連れて行きたいとこってどこだろ。