中に入ると……。

「ちわっす!!」


とゆって、愁生に頭を下げて挨拶する男の子達。

何人いるの?



「うい」




手を引っ張られて、私はある部屋に入った。


そこにいたのは
 



「おかえりなさい。」
「しゅーちゃん!おかえり♪」
「愁生おかえり!」
「愁生…おかえり。」



知ってる人が3人
知らない人が1人




「彼女も一緒なんですね。」

「あぁ。
お前ら、こいつを姫にしたいと思うんだ。」



姫………。
私がなってもいいのかな。



あんなに冷たくして、あんなにみんなを避けてたのに。