「よしっ。倉庫行くぞ。」


「どーやって?」


「バイク」


亮太とお兄ちゃんと郁斗以外の人の乗ったことないや。


大丈夫かな………。


「バイク怖いか?」


「大丈夫!!!!」



「じゃあ行くぞ」



手を繋いで引っ張ってくれた。

ちょっと。ドキッってきたな。





亮太の手と似てる。




ほんとに双子なんだね。



もう比べない。