「……りさ!」

いや怖い。


「亜里沙!!」

後ろを振り向くと


パパとママがいた。



「パパ…ママ……」




私はパパとママを抱きしめた。



「大きくなったわね。」
「もう高校三年生だもんな。」


なんで、パパとママがいるの…?



「あなたは、生きなさい…。
一気に大切な人が失ってメンタルやられたと思うの。


でもね…、あなたは生きてほしいの。


愁生くんは大丈夫よ。


亮太くんが何とかしてくれたよ?」



亮太が…?