うそ………。



「愁生!!!!!!!!!!」

私は愁生に寄り添った。



「ね!!!!目覚まして!!!」



誰かが飯田旬を取り押さえた。
誰かが「救急車!!警察呼べ!!」と。


「あ………り…さ。


だ、、いじょ…うぶだ、心臓……は外れてっから……」




と言って目を瞑った。




ねー。

起きて。



愁生まで死んだら私……。




「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!!!!」




私はぷつんと意識を失った。